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2009年11月 8日 (日)

太平洋戦争と日本人ー2

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私が子供の頃はまだ戦争漫画があり、それなりに人気があったと記憶しています。「のらくろ」は戦前、戦中からの続編が販売されており、「ゼロ戦隼人」「紫電改の鷹」などの戦闘機ものもありました。戦争を美化するものではありませんでしたが、今考えるとやはり戦争の残り火がくすぶっていたのかもしれません。戦闘機乗りの漫画が特に私のお気に入りでしたが、ゼロ戦ではなかったようですし、本人は輸送機に乗っていたようですが、陸軍航空隊に属して、加藤隼戦闘隊と行動を共にしていた時期があると話していた父の影響があるかもしれません。今考えてみると父親が連れて行ってくれた映画というのはすべて戦争映画でした。

この辺の潜在意識も手伝ってか日系アメリカ人の歴史を調べてみたり、ブログに記事を書いたりもしました。今年の5月まで住んでいたサンマテオ郡は日系アメリカ人の旧居住地区が車で5分くらいのところにあり、日系人が強制収容されていたタンフォラン競馬場跡が大規模なショッピングモールになっているなどの影響もあって日系人の話をブログにアップしたりもしました。

日系人の話の記事をブログにアップしたときに参考にしようと思ってみた映画ですが、クリントイーストウッドが監修したアメリカ映画、硫黄島の戦い2部作である「Flags of Our Fathers」と「Letters from Iwo Jima」ではそれぞれにアメリカ側と日本側の陣営が描かれており、時代も変わったものだという気もしました。アメリカ側の将校が「敵側がどんな気持ちで戦っているのか、どんな生活をしてきたのか、どうしても知りたい」というシーンも印象的でした。この「永遠の0」もアメリカ兵の回想から始まります。「あの零戦に乗っていたやつは人間じゃない。きっと悪魔の乗り移ったやつだ。」

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この「永遠の0」を読み始めてしばらく経つと気がつくのは各章ごとになんだかテレビドラマのシリーズものを見ているような気がしてくることです。これは著者の百田尚樹氏が放送作家出身であるという著者略歴を見てなるほどと納得しました。つぎつぎに新たな展開が出てくるので読みやめることができません。この本もついに2日徹夜して3日で読み切ってしまいました。この辺が私の読書の問題点で、何かプロジェクトのような仕事をしているときは読書はできません。

ストーリーは上記した、黒人兵だとかってに私が考えているアメリカ兵の回顧から一気に現代に飛びます。母親の実際の父親である戦争でなくなったと母親から聞いている本当の祖父の実態と戦死の経緯を調査するために主人公の司法試験浪人の若者と結婚適齢期を過ぎようとしている姉の調査が始まります。最初に会ったのは在りし日の祖父を知っている元海軍少尉。姉と弟はこの元海軍少尉から「あなた方のおじいさんは臆病者の上に変わり者でみんなにうとまれていた。」と衝撃の事実を聞かされることになるのです。

恒例になりました。英語のお話です。この小説のテーマのひとつでもあると私は勝手に考えているのですが、先週の問題では「自爆テロ」とは何と言う英語かというものでした。これは文字通り「Suiside Bombing」です。英語そのものではこれは同時多発テロも日本の特攻隊もこの意味の中に含まれてしまうかもしれません。この辺は本論で論議していこうと思っていますが、戦争の話をしていますので少しこの辺の英単語を問題にしましょうか? ずばり「戦闘機」は英語では何と言いますか? プラモデルとか好きな人はご存知かもしれませんね。「爆撃機」も考えてみて下さい。

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