小犬とSF地区住宅事情とマインドセットー4
前回英語問題の解答は記事の最後です。今週も英語の問題を記事の最後の最後に出しますよ。
壁のコンセントを直してもらうために、大家のご家族が貸家に入ることにオーケーしたのですが、生後6週間の子犬を連れて歩くわけには行きませんので、キッチンにしつらえた据え置き式の檻の中に残したままワイフと私は出かけていました。ソケットはなおりましたので、このできごとは忘れていたのですが、2—3日して夕方5時頃にドアをノックする音が聞こえます。誰だろうと思ったら大家さんのエリザベスです。
何の用かと思ってドアを開けていつものように入ってもらうよううながしたのですが彼女は入ろうとしません。多少言いにくそうに、「契約は読んでもらっていると思うが、ペットは鳥かごに入れた小鳥3羽だけという条件だった。犬を飼うのは契約違反だ。」という話を切り出されました。80歳をこえた人がわざわざ借り手の家にきて話をするのですから契約はたぶんそうなっているのでしょう。動揺を見せたくなかったので、平静を装っていましたが、頭をよぎったのは「しまった契約書を読んでおけばよかった。」という独り言でした。
アパートの場合ペット不可という条件はよくあります。常に商品としての室内を清潔に保っておこうということだとだれだったかアメリカ人の説明を聞いたことがあります。この時思ったのは「おおむねの動物はきれい好き。ペットを汚らしくするのはオーナーの問題だ。ペットといてアパートを汚すような人はペットがいなくても室内が汚れるのを何とも思わない。」と感じたことを覚えています。
自分のことになるとは思わないのでこんな気楽な感想が持てるのであって、自分のこととなるとパニックです。そもそも契約書をよく読んでおけば問題なかった筈なのですが、読んでいませんでした。大家のオーケーを取らなくても大丈夫かなという考えが頭をよぎったことはありましたが、多忙だったこともあり、アパートではなくて貸家だったので「大丈夫だろう」というのが最終的な結論でした。ペットの小鳥はオーケーという不動産屋の話だったので、ペットはオーケーという拡大解釈していたのも事実です。ワイフはいまだにこのロジックを持ち出します。自己弁護です。
さて大家さんはどうしたいのでしょうか? すぐに追い出されるのでしょうか? さて困りました。大家さんがつけた条件は「1月以内にどうするか決めてほしい。」条件は「犬を処分する(つまり貸家の中で飼わない)」か「1年間の契約期間中は家賃を400ドル/月引き上げに同意する」か「(犬と一緒に)退去する」かの三択でした。さあどうしましょう。
先週の英語の回答です。壁の電気コンセントは英語では「Wall Utility」「Electric Wall Utility」「Utility Socket」などと言います。「Utility Societ」が日本語の語感と最も似ていますが、電話のプラグかもしれませんので注意が必要です。直訳の「Electric Consent」では意味が通じません。カタカナだからといってそのまま英語になるとは限りませんので要注意です。
今回の問題ですが、記事の中で問題になった「契約違反」は英語ではなんと言うでしょう? 日本ではビジネス以外あまりなじみがないかもしれませんがアメリカでは日常必須の表現です。
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