北京オリンピックとアメリカの報道事情
北京オリンピックも終わりですね。アメリカでは水泳のマイケル・フェルプスの話題で持ち切りです。中国の金メダルラッシュも注目されており、オリンピックの話題に限らず、中国とビジネスする際の注意事項や中国の観光地紹介と、まさに北京オリンピックと中国一色の状態です。私のワイフは毎朝私が起きだして30分〜1時間くらいで起きてきますが、私がテレビとパソコンの電源を入れてオリンピック情報を一巡するのを知っていて、私たち夫婦でオリンピック期間の朝の挨拶は「おはよう」「你早」「Good Morning」ではなくて「オリンピックのメダルはどうなった?」になっていました。
特に最近のマルチメディア環境の発達で、テレビだけでなくウェッブサイトで動画を見たり、メダルの取得状況をリアルタイムでチェックできますから便利と言えば便利です。テレビのニュース・スポーツ番組の時間まで待たなくとも最新情報が入手できます。ただ今回NBCのライブオリンピックニュースに私のiPhoneの携帯メールアドレスを登録したら、しょっちゅうSMS (Short Message Service) が送られてくるようになり、PCメールアドレスにもニュース配信が1日15通は届くなど、少しうっとうしくなってきています。オリンピックが終わったら配信も終了してくれるんだろうなと心配にもなります。考えがあまいかもしれません。

Powell Streetのケーブルカー発着所は
いつも人ごみで混雑している。
このようにここ5年間程度で革新的に進歩したPCと携帯を中心とする報道環境ですが、テレビもディジタルが中心になり、各ケーブルテレビ局ともオンデマンドの番組配信メニューの拡充、充実を図るなど確実に進歩が見られます。TIVOが一般的になってきているので、録画・ライブ番組の巻き戻しや再生もお好みのままです。
ケーブルテレビは有に100チャンネル以上のメニューを揃えており、衛生放送はケーブルの倍のチャンネルがあると宣伝しています。映画・ニュース・ドラマ番組をはじめ、フットボール・ベースボールなど各スポーツのジャンルに特化したチャンネルも充実しています。そこで私は今回のオリンピック報道はテレビも含めてこれらスポーツチャンネルをフルに活用した報道を予想していました。確かにPCと携帯のシステムは過去のオリンピック報道になかった情報配信をしていますが、テレビの方はNBCが独占で、ケーブル・衛生を問わず、NBC以外のテレビ局でのライブ放送はまったくしていません。
開会式もNBCはライブ放送はせず、プライムタイムである米国時間午後8時から夜半12時までの放送にしていました。衛生は実況中継をすると言っていましたが、結果的にできなかったようです。ここ西海岸ではテレビジャパンというケーブル日本語放送局があり、重宝していますが、この局もNHKのニュースを再放送しており、ライブはまったくありませんし、放映権の問題で画像が見られないことも多々あります。
こういう状況は著作権・放映権を守る上で役に立っているのでしょうか? 視聴者をがっかりさせるのに役立っているだけのように思います。一方動画はクリップされていろいろなサイトに流出しています。DVDレコーダのコピー権の話もそうですが、放映する側は視聴者を無視し犠牲にしているように感じます。
筆者の執筆活動:
カリフォルニア在住ブロガーレポート「California Fine Days」
http://www.olivemart.net/news_ex/newsdisp.php?m=0&i=11
オリーブ・ニュースX【SFレポート】
http://www.olivemart.net/news_ex/
ニフティ語ろ具「サンフランシスコ歳時記」
http://golog.nifty.com/
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